わび・さび・ZABI

出勤前、エレベーターホールで同じ階のオバァさんと一緒になった時の話。

その日は朝から天気がよかったんで、上がってくるエレベータを待ちながら、無言で待ってるのもなんだったんで、

「いい天気ですねぇ。お出かけですか～？」
なんて、声をかけたんです。

そしたら、オバァさんも

「だからよね～。〇〇〇〇・・・。」
と言って返してきたんだけど、
その「〇〇〇〇」の部分がよく聞き取れ無くて
でも、なんとなく自分には

「タンカン狩りさぁ～」
って言ったように思って

「あぁ！タンカン狩りに行くんですか～？天気も良くていいね～」
って、話を合わせたんです。

そしたらオバァさんは、「？？」みたいな
ちょっと困ったような顔に･･･。んで、しばらく無言の後

「････。アラン。カンカン照りよ～」

･･･タンカン狩り・・・。
･･･カンカン照り・・・。

＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

うん、似ているね。
アタシ、思いっきり聞き間違えちゃったね(/_;)。

「あっは～！あは！あは！カンカン照り！ですね～(^_^;)」

と、あたふたしてるところに丁度エレベータが来て。
無言のままお互い乗り込んだんですが。

びみょ～な空気の流れる中、乗ってる間がとてもとても長～く
感じたのは言うまでもありません。

その間、私の頭に流れてきたのは、
タモリ倶楽部の「空耳～ア～ワ～♪」･･･。